最先端レーザー技術をもっと手軽に

あらゆる物と人間がネットワークに接続される超情報化社会において、高機能汎用技術である半導体レーザー技術の有用性は益々高まってきています。例えば、光通信、インターコネクト、光記録、生体計測、スマートフォン、自動運転レーダ、3D/2Dスキャナ、精密加工、3Dプリンタ等の社会実装が持続的開発目標の達成のために世界中で加速しており、これら全てに半導体レーザーが基幹技術として用いられているため、その社会的役割は極めて重要です。こうした新市場の現場ニーズに応えるため、株式会社LDseedは開発した技術シーズを活用してレーザーデバイス事業を行っています。

LDseed にできること 大学で培われた先端レーザー技術をもっと手軽に扱えるようパッケージ化して提供します

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超小型ピコ秒パルスレーザー発振器

東京大学とLDseed との共同研究によりパルス幅10ピコ秒以下の超高速利得スイッチLDの開発を行い、最終的に8ピコ秒台の短パルス発生を達成しました。LDはそれ単体で使えるものではなく、特にピコ秒オーダーの超短パルスの光源として使用するためには、通常は複雑なシステムを構成して高度な電子制御する必要があります。

LDseed は超短パルスレーザー発振器システムを手のひらサイズの箱にまとめました。お手持ちのパルスジェネレータからトリガー電気信号を入力すると10ピコ秒パルスレーザーを出力します。USB電源とパルスジェネレータを接続するだけで、特別な操作は必要ありません。